今日の環境認識:ドル円

**2023年8月21日の為替相場**

* ドル円:146.22円
* ユーロドル:1.0896ドル
* ユーロ円:159.32円
* ポンド円:186.66円
* 豪ドル円:93.91円
* NZドル円:86.74円
* カナダドル円:108.21円
* スイスフラン円:166.55円
* メキシコペソ円:8.60円

**解説**

* ドル円は、3営業日ぶりに反発。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まる中、米10年債利回りが一時4.3518%前後と2007年11月以来の高水準を記録すると、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが進行。24時30分前に一時146.40円と日通し高値を更新した。
* ユーロドルは上昇。独長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行すると、21時前に一時1.0914ドルと日通し高値を付けた。ただ、17日の高値1.0918ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出て、23時30分過ぎには1.0875ドル付近まで下押しした。
* ユーロ円は3日ぶりに反発。ドル円の上昇をきっかけに円売り・ユーロ買いが優勢になると、17日の高値159.36円を上抜けて一時159.40円と08年9月以来およそ15年ぶりの高値を更新した。
* ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は一時186.66円、豪ドル円は93.91円、NZドル円は86.74円、カナダドル円は108.21円、スイスフラン円は166.55円、メキシコペソ円は8.60円まで値を上げた。米株式市場でダウ平均が下げ渋ったほか、ナスダック総合が大幅に上昇。ナイト・セッションの日経平均先物も大証終値比340円高の3万1840円まで底堅く推移すると、リスク・オンの円売りが出た。

**今後の見通し**

* ドル円は、引き続き146円台で推移する可能性が高い。FRBの金融引き締めが長期化するとの観測が高まる中、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが継続すると見込まれる。
* ユーロドルは、1.09ドル台で推移する可能性が高い。ユーロ圏の経済成長は鈍化する一方で、インフレは高止まりする見込み。FRBの金融引き締めがユーロ圏の経済成長を圧迫すると見込まれており、ユーロ売り・ドル買いが継続すると見込まれる。
* ユーロ円は、160円台で推移する可能性が高い。ドル円とユーロドルの動きが連動すると見込まれており、160円台で推移すると見込まれる。
* クロス円は、堅調に推移する可能性が高い。リスク・オンの円売りが継続すると見込まれており、クロス円は堅調に推移すると見込まれる。

タイトルとURLをコピーしました