今日のドル円【環境認識】

2024年3月14日

ドル・円は方向感欠如?米経済指標と日銀修正観測が綱引き

【考察】

  • 米経済指標が堅調なら、利下げ観測後退でドル買いが先行する可能性があります。
  • ただし、春闘の第1次回答を控えて円買い圧力が続くため、ドルの上値は重くなりそうです。

【その他の考慮点】

  • 今晩発表の米PPIは前年比上昇、コア指数は伸び鈍化が予想されています。
  • 小売売上高は大幅改善が見込まれており、FRBの引き締め政策維持を織り込む動きが活発化しています。
  • 明日公表される春闘第1次集計の結果が円買い圧力に繋がる可能性があります。

【全体的な見通し】

日米金融政策を巡る駆け引きが続き、ドル・円は方向感欠如の展開が予想されます。

【用語解説:初心者向け】

  • 政策金利: 日銀やFRBなどが金融機関に貸し出す際の金利。金融政策の主要な手段の一つ。
  • 長期金利: 国債などの長期債券の金利。将来の経済動向を反映するため、政策金利の先行きを示唆する指標として注目される。
  • 緩和修正: 日銀が現在実施している金融緩和政策を縮小すること。
  • 生産者物価指数 (PPI): 企業が生産した製品の販売価格指数。卸売物価指数とも呼ばれる。
  • コア指数: PPIから食品やエネルギーなど変動の激しい項目を除いた指数。
  • 小売売上高: 小売業者が販売した商品の売上高。
  • FRB: 連邦準備制度理事会。アメリカの金融政策を決定する機関。
  • 金利高・ドル高: 金利上昇とドル高は互いに相関関係にある。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・2月小売売上高(前月比予想:+0.8%、1月:-0.8%)
・21:30 米・2月生産者物価指数(前月比予想:+0.3%、1月:+0.3%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.8万件、前回:21.7万件)
・23:00 米・1月企業在庫(前月比予想:+0.2%、12月:+0.4%)

タイトルとURLをコピーしました