買い一巡後はもみあいか?

今日の東京株式市場、日経平均株価は、しっかりとした展開を想定しています。
前日の米国株式市場の強い基調を引き継ぐ展開となりそうですね。
ただ、欧米等のクリスマス休暇を控え、市場参加者が、限られることもあり、買い一巡後は方向感を欠く動きになると予想しています。

日経平均の予想レンジは2万8500円~2万8800円です。

22日の米国株式市場は3指数が続伸しました。堅調な経済指標や、新型コロナウイルスのオミクロン変異株を巡るポジティブな展開を受け、幅広い銘柄に買いが入った模様です。

南アフリカの国立伝染病研究所(NICD)の科学者は、22日、オミクロン株について、もっとデータが必要としつつも、入院者や死者が過去の感染拡大の局面ほど増加しておらず、重症化リスクが、限定的である可能性があるとして、「ポジティブな情報」と指摘しました。

今日の日経平均は続伸後、薄商いの中利益確定売りをこなしながら、方向感に欠く展開になるとみています。

今夜は、米国で11月個人所得・消費支出の発表が予定されており、結果次第では、利上げ前倒し観測が、再び強まる可能性があると見ています。
また、12月ミシガン大消費者信頼感指数確報値の発表もあります。

午後は、指標発表を控え、手仕舞い売りに押される場面も想定しています。

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