ドル/円は、5年ぶり高値。

ドルが、対円で、5日続伸し、5年ぶりの高値をつけました。
新型コロナウイルスのオミクロン変異株が、『世界経済を妨げたり、米利上げを遅らせたりする可能性はない』との見方を受けた模様です。

ドル指数は0.06%高。ユーロは0.05%安の1.1288ドル。

ドル/円は0.65%高の116.08円。
一時、116.34円と、2017年1月11日以来の高値を付けました。

米ミネアポリス地区連銀の、カシュカリ総裁は、
4日、FRBが、2022年に2回の利上げを実施する必要がある。
という見通しを示しました。

ポンドは、0.45%高の1.3531ドル。
一時、1.3557ドルと2カ月ぶりの高値を付けました。
対ユーロでは、約2年ぶりの高値です。
イングランド銀行(英中央銀行)が、来月利上げを実施するとの期待を受けたようです。

米供給管理協会(ISM)が、4日に発表した2021年12月の製造業景気指数は、
58.7と、前月の61.1から低下し、昨年1月以来の低水準となりました。
これを受け、ドルは、上げ幅を一時縮少。

米労働省が、4日に発表した11月の雇用動態調査(JOLTS)は、
自発的な離職件数が、前月比37万件増の452万7000と、過去最高を更新しました。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは、0.45%安の4万6230.94ドルでした。

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