2024年2月13日 火曜日
ドル円、149円台で推移か？
考察
12日のドル円は、東京市場で弱含み、欧米市場で反発。
本日は149円台で推移か。
米インフレ関連指標発表前でドルは下げ渋る可能性。
その他の考慮点
1月消費者物価指数（CPI）は前年比＋3.7％程度と予想。
市場予想と一致してもFRBが2％物価目標達成に自信を持てるとは言い切れない。
一部の市場参加者は5月の利下げは決まっていないと指摘。
インフレ緩和を示す追加材料が提供されない場合、5月利下げの確率は高まらない可能性。
全体的な見通し
本日は149円台で推移予想。
米インフレ指標発表前に様子見ムードが続く可能性。
用語解説：初心者向け
ドル・円：1ドルあたりの日本円の価格。
弱含み：徐々に値が下がること。
反発：値が下落した後、再び上昇すること。
推移：ある一定期間における値動き。
下げ渋る：値が下がりそうなのに、下がらないこと。
リスク回避：リスクを避けるために、投資行動を変えること。
消費者物価指数（CPI）：家計が購入する代表的な商品やサービスの価格を調査し、その平均的な変動率を示したもの。
コア指数：食料とエネルギーを除いたCPI。
インフレ率：物価水準の上昇率。
米連邦準備制度理事会（FRB）：アメリカの中央銀行。
物価目標：FRBが目指している物価水準。
利下げ：FRBが政策金利を引き下げること。
参考情報
米消費者物価指数（CPI）：https://www.bls.gov/cpi/
